2024.10.04

ビジネスの現場で成長する:ZERO3で培った実務スキルとキャリア

Sena Ito|ビジネス・インターン

早稲田大学国際教養学部在学中。日本では起業サークルの副幹事長とビジネスコンテストのチームリーダーを通し、組織改革や優勝に貢献。留学先のニューヨークではスタートアップの消費者調査部門とマーケティング部門のプロジェクトマネージャーを経験。

大学サークル・海外インターンを通じた豊富な経験

大学時代からビジネスに対する興味があったそうですね。どのような活動をしていましたか?

伊藤氏:はい、大学時代からビジネスに強い興味を持っていました。マーケティング研究会に参加し、ビジネスに対する理解を深める機会が多くありました。また、OB/OG会でスタートアップ経営者の方々と直接お話しする機会があり、その経験が大きな刺激となりました。さらに、起業サークルの副幹事として、仲間と一緒に様々なプロジェクトを運営し、ビジネスの実践的な面を学ぶことができました。

実務経験としては、どのような活動を行いましたか?

伊藤氏:大学在学中にNYに留学した際、設立から2年のスタートアップでマーケティングプロジェクトマネージャー(PM)として働きました。約6ヶ月間、実際にビジネスを運営しながら、マーケティングの戦略立案や実行に携わりました。また、帰国後は石井さんの会社で働く機会があり、さらに実務経験を積むことができました。

海外インターンスタートアップでの経験から、どのような学びがありましたか?

伊藤氏:スタートアップの魅力は、やはりその規模感と裁量の大きさにあると強く感じました。インターンとして働く中で、CEOと直接関わりながら業務を進める機会が多かったことは、非常に貴重な経験となりました。大企業では一般的に意思決定に至るまでのプロセスが長く、複雑な場合が多いですが、スタートアップではそのプロセスが非常にスピーディーで、私のようなインターンでも自分の意見がすぐに反映されやすい環境にあります。これは、スタートアップならではの大きな魅力だと感じました。

また、M&Aに関する課題解決にも強い興味を持つようになり、ビジネスを多角的に捉える新たな視点を得ることができました。特に、M&Aはただの取引にとどまらず、企業の成長や変革を推進する重要な手段であるということを学びました。このように、業務を通じて、ビジネスに対する理解がさらに深まり、私自身も新たな成長を実感しています。スタートアップでの経験は、今後のキャリアにおいても非常に大きな財産になると確信しています。

ZERO3ではどのような役割を担っていますか?

伊藤氏:ZERO3では、日本のプロジェクトマネージャー(PM)とインドのエンジニアとの間で、コーディネート業務や同時通訳、翻訳などを担当しています。開発要件定義の作成を通じて、技術者とビジネスの間の理解を深めることができました。同時通訳に関しては、技術的な用語を理解することが難しいですが、少しずつ経験を積んでいます。

今後のキャリアステップについて、どのように考えていますか?

伊藤氏:私のキャリアの方向性としては、特に若いうちにどれだけ成長できるかが非常に重要だと考えています。今後の進路については、どの道を選ぶべきか迷っている部分もありますが、いずれにしても、自分の成長に繋がる環境を選びたいと思っています。成長できる環境とは、単にスキルを身に付けるだけでなく、自分の能力を最大限に引き出してくれるようなチャレンジングな場所であるべきだと感じています。

現在、ZERO3での自分の役割には大変満足しており、日々やりがいを感じています。しかし、今後はさらにマネジメントやビジネス全体の視点からも積極的に関わり、意思決定のプロセスに携わる経験を積んでいきたいと考えています。経営や組織運営の視点からビジネスを捉え、重要な意思決定に直接関与することで、より深い学びを得られると期待しています。

将来的には、こうした経験を基に、より大きな責任を担いながら、自分自身の成長を加速させていきたいです。そのために、ZERO3での今の役割を超えて、さらなる挑戦の機会を積極的に掴んでいきたいと考えています。

次のインターン生に向けて、何かメッセージはありますか?

伊藤氏:スタートアップの成長期においては、組織の枠にとらわれず、主体的に自分がやりたいことに積極的に取り組む姿勢が非常に重要だと思います。ZERO3では、インターンであっても自分の業務や責務に縛られることなく、積極的に提案を行えば、その提案が認められればどんどん新しい挑戦をさせてもらえる環境が整っています。この自由度の高さは、インターンにとっても大きな魅力だと思いますし、自分の成長を最大限に活かすための絶好の機会です。

次に来るインターン生には、この環境をフルに活かして、積極的に自分の考えを発信し、挑戦することを恐れずに取り組んでほしいと思います。自分の成長は、自分の手で切り開いていくものですし、そのためのサポートを惜しまず提供してくれるのがZERO3の魅力です。自分自身の成長だけでなく、ZERO3の成長にも貢献できる、やりがいのある経験をぜひ掴んでいただければと思います。